ALL-PLAYERS BASEBALL TOURNAMENT
ヒーローは、一人じゃない。
打った子も、送りバントを決めた子も、全力で走った子も、
ベンチから声を出しつづけた子も。何度も入れ替わりながら、力をあわせて戦う。
HERO's CUP は、補欠をつくらず、大人が指示を出さず、
子どもたち自身の手で試合をつくる少年野球大会です。
HIROSHIMA
うまい選手だけが、
ヒーローじゃない。
失敗しても、もう一度打席に立つこと。
仲間の名前を呼んで、応援しつづけること。
最後のアウトまで、全力で走りきること。
その一つひとつが、この大会では「ヒーローの条件」です。
登録した選手は全員が最低1打席または1イニング出場します。ベンチで終わる1日を、この大会はつくりません。「次は、きみだ」と呼ばれる瞬間が、全員に用意されています。
選手交代は何度でも自由。一度退いた選手の再出場も認めます。誰かが打てなかった次の打席で、別の誰かが決める。ヒーローがバトンのように回っていく試合です。
試合直後、勝敗に関わらず両チームから1名ずつヒーローインタビュー。誰が受けるかは選手同士の話し合いで決めます。プレーだけで終わらせない、一生の記憶になる時間です。
PILLARS
開催の軸
勝敗を競う大会は、すでにたくさんあります。HERO's CUP が背負うのは、そこでは拾いきれない子どもたちの時間です。だから開催の軸を4つに絞り、運営のすべてをここに合わせています。
最小9名から最大20名までの登録全員に出場を義務づけます。人数の多いチームほど、控えに回る子が生まれる——その構造そのものをルールで壊します。
監督・コーチ・保護者はベンチに入れません。ベンチ内は選手のみ。打順も、守備位置も、交代も、子どもたちが自分たちで考えて決めます。
挨拶、全力疾走、仲間への声かけ、フェアプレー。ヒーローは行動で決まります。両チームが互いの姿勢を評価する「HERO審査制度」を全試合で実施します。
ウグイス嬢によるアナウンス、ブラスバンド風の応援歌、審判音声の集音、試合中の写真撮影。名前を呼ばれる瞬間の高揚を、本気の演出で用意します。
WHY NOW
なぜ今、HERO's CUP なのか
学童野球の現場で起きていることを、きれいごと抜きに書きます。ここに挙げた4つは、指導者が悪いのではなく、大会の設計がそうさせている問題です。ならばルールの側を変えるべきだ、というのが HERO's CUP の出発点です。
EXPERIENCE
記憶に残る大会体験
スコアは忘れても、名前を呼ばれた瞬間の音は忘れません。HERO's CUP は演出を「おまけ」ではなく、大会の中身そのものとして設計しています。
プレーだけで終わらせず、自分の言葉で語る経験を。勝敗に関わらず両チームから1名ずつ。
大人が指示しないからこそ、子どもたちが考え、動き出す。ベンチの中は選手だけの世界。
名前を呼ばれる瞬間、誰もがヒーローになる。打席に立つ全員がアナウンスされます。
音で、空気で、感情がつながる。球場全体が一つの応援団になります。
挨拶、全力疾走、敬意、思いやり。ヒーローは行動で決まる。両チームが互いを評価します。
子どもが主役になる前に、大人が本気で楽しむ姿を見せる。勝者に先攻後攻の決定権。
フィールドに立つ責任と、競技としてのリアルを伝える。judge の声が球場に響きます。
その日の表情は、何年経っても色あせない。専用サイトで閲覧・ダウンロードできます。
プロ野球選手として過ごした15年間、私は数えきれないほどの失敗をしてきました。それでも、どんなときも歩みを止めない「ウォーキングソルジャー」の気持ちで、そのたびに顔を上げ、一歩ずつ前へ進んできました。だからこそ、HERO's CUP を、技術や結果に関係なく、誰もがヒーローになるチャンスのある大会にしたいと考えています。
野球は、監督やコーチの指示をきっかけに動く場面が多いスポーツです。一方で、指示がなければ動けない、自分で考えてプレーできない状態が当たり前になることに、私は強い危機感を抱いています。
HERO's CUPでは、監督・コーチはベンチに入りません。子どもたち自身が試合の流れを読み、声を掛け合い、戦略を立て、選手交代を決めます。その経験を通して、先を読む力、仲間の意見を聞く力、自分たちで決断し、その結果を受け止める力を育んでほしいと考えています。
「次は、きみだ!」
自分で考え、仲間と決め、勇気をもって動く。その一歩を、この大会から。
表彰
Aブロック 優勝Bブロック 優勝
2日間を勝ち抜いた、各ブロックの頂点のチームを表彰します。

大会理念を最も体現した選手へ。勝敗とは無関係に、姿勢・行動・仲間への向き合い方で選ばれる、この大会でいちばん輝かしい賞です。
Aブロック 準優勝Bブロック 準優勝
最後の一球まで戦い抜いた足跡を表彰します。
広島県内で活動する小学生軟式野球チームであれば、登録リーグを問わずご参加いただけます。第1回大会は16チーム限定。大会理念にご賛同いただけるチームからのエントリーをお待ちしています。