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ABOUT
HERO's CUP は、すべての子どもに「ヒーローになる瞬間」を届ける少年野球大会です。勝った選手だけでなく、仲間を励ました選手、全力で走った選手、礼儀を大切にした選手、挑戦した選手、仲間のために動いた選手——そんな姿を称える大会として設計されています。
PHILOSOPHY
大会理念
勝った選手だけではなく、仲間を励ました選手、全力で走った選手、礼儀を大切にした選手、挑戦した選手、仲間のために動いた選手。そんな姿を称える大会とする。
少年野球には、勝敗を競う大会がすでに数多くあります。HERO's CUP は、その代わりになろうとする大会ではありません。既存の大会では評価の対象になりにくい「姿勢」を、正面から表彰の対象に置く大会です。
そのために、勝敗とは切り離した HERO審査制度 を全試合で実施し、優勝・準優勝と並ぶ賞として HERO賞 を設けています。技術で勝てなかった日にも、持ち帰れるものがある。それがこの大会の設計思想です。
PILLARS
開催の軸
運営のすべての判断は、この4つの軸に照らして決めています。演出も、ルールも、当日の進行も、ここから逆算した設計です。
登録選手全員の出場を必須とし、最低でも1打席または1イニングの出場を保証します。交代は何度でも自由、一度退いた選手の再出場も認めます。
監督・コーチ・保護者のベンチ立入りを禁止。ベンチ内は選手のみとし、指導者はベンチ外の指定エリアで待機します。安全管理のため運営スタッフがベンチ横に待機します。
挨拶、全力疾走、仲間への声かけ、フェアプレー、ベンチの雰囲気、最後まで諦めない姿勢。この6項目を、両チームが試合後に相互評価します。
ウグイス嬢アナウンス、ブラスバンド風応援歌、審判音声の集音、試合中の写真撮影。「本物の球場に立っている」という体感を、演出でつくります。
WHY NOW
なぜ今、HERO's CUP なのか
出場機会が偏るのも、指示待ちになるのも、個々のチームの努力不足ではありません。「勝つこと」だけを評価軸に置いた大会構造が、そう振る舞わせています。ならば、評価軸を持つ側が変わるべきです。
EXPERIENCE
記憶に残る大会体験
8つの仕掛けは、すべて「その日を忘れられないものにする」ためにあります。演出は雰囲気づくりではなく、大会の中身そのものです。
プレーだけで終わらせず、自分の言葉で語る経験を。試合直後、勝敗に関わらず両チームから1名ずつ。誰が受けるかは選手同士の話し合いで決めます。
大人が指示しないからこそ、子どもたちが考え、動き出す。ベンチの中は選手だけの世界になります。
名前を呼ばれる瞬間、誰もがヒーローになる。打席に立つ選手をアナウンスします。
音で、空気で、感情がつながる。応援歌と演出音源が、球場全体を一つにします。
挨拶、全力疾走、敬意、思いやり。ヒーローは行動で決まる。両チームが互いのHERO度を評価します。結果は勝敗に一切影響しません。
子どもが主役になる前に、大人が本気で楽しむ姿を見せる。試合開始10分前、各チーム代表指導者1名が1スイングずつ計測します。
フィールドに立つ責任と、競技としてのリアルを伝える。判定の声が、そのまま球場に響きます。
その日の表情は、何年経っても色あせない。試合中および表彰時の写真を撮影し、参加者は専用サイトで閲覧・ダウンロードいただけます。
HERO JUDGE
HERO審査制度
各試合終了後、両チームがお互いの「チーム全体のHERO度」を評価します。目的は勝敗ではなく、相手への敬意を持つこと、自チームを振り返ること、そして人間として成長すること。評価結果は勝敗に一切影響しません。
HERO審査用紙の項目、運用方法、表彰との関係は「大会規約 第6条」に定めています。大会規約を読む →
プロ野球選手として過ごした15年間、私は数えきれないほどの失敗をしてきました。それでも、どんなときも歩みを止めない「ウォーキングソルジャー」の気持ちで、そのたびに顔を上げ、一歩ずつ前へ進んできました。だからこそ、HERO's CUP を、技術や結果に関係なく、誰もがヒーローになるチャンスのある大会にしたいと考えています。
野球は、監督やコーチの指示をきっかけに動く場面が多いスポーツです。一方で、指示がなければ動けない、自分で考えてプレーできない状態が当たり前になることに、私は強い危機感を抱いています。
HERO's CUPでは、監督・コーチはベンチに入りません。子どもたち自身が試合の流れを読み、声を掛け合い、戦略を立て、選手交代を決めます。その経験を通して、先を読む力、仲間の意見を聞く力、自分たちで決断し、その結果を受け止める力を育んでほしいと考えています。
「次は、きみだ!」
自分で考え、仲間と決め、勇気をもって動く。その一歩を、この大会から。
HERO's CUP は勝利至上主義ではなく、子どもたちの主体性と成長を大切にする大会です。この考え方にご理解とご協力をいただけるチームと、2日間をともにつくりたいと考えています。